川連塗りの食器

もうすぐ敬老の日ですね。
高齢者の方へのプレゼントに、川連漆器のお椀、スプーンはいかがでしょうか?

地元産の木を使い、木地師、塗り師などそれぞれの専門にわかれた職人さん何人もの手によって丁寧に作られた手作りの漆器です。
手にしたとき、食べ物を口に運んだ時に、木のぬくもりが、しみじみと感じられ何とも言えない温かい気持ちになります。昔から使い継がれてきたからこそ感じられる安心感。
秋田では、川連漆器を普段使いしている家庭も多いんですよ。古くからあるものが生活の中に自然に残っているのが、秋田の良さだと私は思っています。

手の皮膚が薄くなって熱いものが持ちにくくなっても、安心して持つことが出来るお椀。川連の器は、底が厚くて熱さが伝わりにくいんです。それに軽いこと!!


流線型のスプーン。おかゆスプーンとして売られていますが、カレーを食べても、シチューを飲んでも、使い勝手の良さに感動しますよ。細長いスプーンの先から、すっと食べ物が口の中に入ります。もちろん軽さも魅力です。
食事の介助をする際に、口当たりが優しいこんなスプーンを使って食べるお手伝いをするのも良いのかなとおすすめしたいです。